【終了しました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。催事レポートを是非ご覧ください。】
タクミクラフト2回目の展示会はGW。咲き乱れる藤の甘い香りに誘われ、北方文化博物館で2つの工芸展を開催します。
古民家展では、今年1月の「タクミクラフト 工芸茶店」でご紹介し大好評を博した「鯉の箸置き」が、いよいよ商品化されお目見えします。
新潟仏壇の羽賀良介さんが一匹一匹愛情込めて製作した鯉に、羽賀富美子さんによる蒔絵が施され、さらに今回は、加茂桐箪笥の鈴木浩昭さんが誂えた、特製桐箱に入ってのスペシャルコラボでの登場です!
鯉の箸置きの他にも、羽賀さん、鈴木さんが、それぞれの伝統技術を自由な発想で駆使した商品を展示、受注販売いたします。
また、工芸茶店にも展示したバッグ作家 piquant 片山佐惠加さんによる、南魚沼市栃窪産の苧麻(越後上布の原料)を使ったバッグもレパートリーを増やし再登場です。どうぞお楽しみに!
PHOTO(左から2点):ナカニシ ミカ
また、同会場で「寺泊山田の曲げ物 足立茂久商店 曲げ輪の惑星」展も同時開催いたします。
足立茂久商店11代目 足立照久さんにも、1月の工芸茶店に参加していただきました。足立さんは、江戸時代からの伝承技術を用いて真摯な手仕事を続ける、新潟県で唯一の曲げ物職人です。伝統商品製作の傍ら、和紙を使った曲げ輪の灯り「ゆきほのか」など、現代生活にあう製品を手掛ける足立さんの最新作は、なんとウルトラセブンのスツール!
裏ごしからウルトラマンまで、数々の商品を展示・予約受付いたします。
産地を超えたコラボ作品の数々を、登録有形文化財の古民家でお楽しみください。
「タクミクラフト 古民家店」 「足立茂久商店 曲げ輪の惑星」
会期:5/3(水祝)〜7(日) 9:00〜17:00/17:30〜19:00(最終日は17:00)
会場:北方文化博物館敷地内、古民家 吉ヶ平 (新潟県新潟市江南区沢海2-15-25)
参加作家:足立茂久商店 足立照久、羽賀佛壇店 羽賀良介・羽賀富美子、鈴木石太郎タンス店 鈴木浩昭、piquant 片山佐惠加
主催:タクミクラフト・足立茂久商店
協力: 書 木村貴美子、円谷プロ、寺泊観光協会、新潟モノ物語
後援:長岡市
※期間中、大藤棚のライトアップも17:30〜20:00で予定されています。藤の開花情報は、こちらから。
※連日17:00〜17:30は全館閉館になりますのでご注意ください。