2年ぶり7回目となる今年の古民家展は、ゴールデンウィーク前半の八重桜やツツジの咲き乱れる北方文化博物館を舞台に、いまの暮らしに寄り添う工芸品をご紹介しました。開催内容はこちら
県内外、海外からもいらした来訪者の方々には、昨今暑さの増す夏にお手元に置いていただきたい、「涼を感じる工芸品」をテーマに作品をご鑑賞いただきました。毎回人気のワークショップでは、伝統工芸士のお二人とお話しをしながら、皆さん作品づくりに取り組んでいただきました。今年はじっくりと腰を据えて製作される方、2つのワークショップを両方体験される方が多くいらしたのが印象的です。
3日間の会場の様子をご覧ください。今年は藤の開花が遅く、会期中は藤の花の見頃には至らずでしたが、春の訪れを感じさせてくれる素晴らしいお庭の美しさでした。






















ややもすると花冷えの感じられる日もあった会場でしたが、春のそよ風は穏やかで、たおやかな藤棚と桜絨毯、ツツジに芍薬とたくさんの花と緑の鮮やかさが印象的な3日間でした。古民家展を通じ、新潟工芸や作家作品の手しごとの魅力に触れていただけたなら幸いです。
ご来場いただいた方々、そしてレポートを読んでいただいた方々、ありがとうございました。