【終了しました。ご来場誠にありがとうございました。展示会レポートをどうぞご覧ください。】
自然と響き合う暮らし
〜雪布和紙をはじめとする新潟工芸の展示販売〜
日程:2021年5月1日(土)・2日(日)・3日(月祝)
5/1 13:00 – 17:00
5/2 9:00 – 17:00
5/3 9:00 – 16:00
会場:北方文化博物館の大藤棚奥
常盤荘 雪布和紙(メイン展示)と工芸小物の展示販売
吉ヶ平 加茂桐簞笥の展示販売5/2(日)のみ 白根仏壇 伝統工芸士による彫の実演・展示販売(時間未定)
※5/2に予定しておりました実演は、作家都合により中止となりました。楽しみにしてくださっていた方々には誠に申し訳ございません。白根仏壇の彫作品は、後述の「タクミクラフト・オンライン古民家展」にて追ってご紹介予定です。(5月連休明け以降の掲載を予定しています。)
展示について
北方文化博物館 常盤荘をお借りしてのメイン展示は、長岡で雪晒しや草木染めなどの工程を経て作られる美しい手漉き和紙「越後 雪布和紙」の世界。
作品は深く自然とともにあるもので、その工芸作家のライフスタイルや、多種多様な自然素材など、雪布和紙にまつわる博物学的な側面も共にご紹介します。
雪布和紙の展示販売と並行して、竹細工や漆小物など厳選した新潟の工芸作品を複数展示販売いたします。また吉ヶ平古民家では、例年人気のある工芸品から1つをピックアップし、加茂桐簞笥の工房による簞笥、小物の展示販売を行います。
同時開催 「オンライン古民家展2021」
北方文化博物館での展示にあわせ、2021年5月1日(土)から5月31日までの1ヶ月間、タクミクラフト・オンラインショップで期間限定の展示販売を行います。雪布和紙や加茂桐簞笥など会場展示の作品群は、リアル展示終了後に「オンライン古民家展」に登場します。
タクミクラフト・オンラインショップ
自然との関わりを見つめ直す機会を
雪布和紙は、長岡の山中に位置する「竹之高地」――周囲を山に囲まれた落人の隠れ里として500年の歴史がある集落――で、原 刀利松さんが作られていた和紙を、八子裕子さんが継承され現在に至っています。
さまざまな植物の繊維や染料を取り入れて作られた和紙には、色とりどりの新潟の豊かな四季を感じ、雪晒しされた美しい白の和紙は、広大な雪景色を彷彿とさせます。
今回は八子さんのバリエーション豊かな和紙を中心に、原料となるさまざまな植物の一部もご紹介します。
子どもたちをはじめとしてご来場の老若男女の皆様には、植物と草木染めの関係を目で見て感じてもらい、雪布和紙の美しさと、「自然と共に和紙を作り、暮らすライフスタイル」の魅力を感じていただきたいと思います。
折しも会場は藤を中心に美しい花々、木々に溢れる北方文化博物館。雪布和紙の展示とお庭の植物の共演をお楽しみください。
PHOTO: 八子裕子、竹之高地資料館、 * mika nakanishi
開催中止の可能性について:
新潟県内でも新型コロナウイルス感染者の増加が止まっていないことから、今後下記のような状況になった場合は、直前であってもイベント開催を中止、または内容の変更を検討しますことご了承ください。
・北方文化博物館様のご判断によるイベント開催の中止決定がなされたとき
・新潟県や新潟市より緊急事態宣言やそれに準ずる宣言の発令があったとき
・スタッフ、出展作家等イベント関係者や、その家族などに陽性者が出たとき
会場での展示観覧時は、感染予防のため入口での手の消毒、マスクの着用徹底をお願いします。入場者が一定数を超えた場合は、順番をお待ちいただく場合がありますのでご了承ください。
北方文化博物館 開館情報
9:00−17:00 年中無休
http://hoppou-bunka.com
TEL. 025-385-2001
入館料 大人800円 小人400円
大藤棚のライトアップ 時間:閉館後 料金:要ライトアップ協力金
(藤の開花状況、ライトアップ期間等は、館HPまたはお電話でご確認ください)