Echigo Kigami Washi (Japanese handmade paper of Niigata) Exhibition
【終了しました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。催事レポートを是非ご覧ください。】
越後生紙和紙振興会の各工房が新潟県全域から集合! 和紙と工芸品の展示&ワークショップ&特別販売
2018年 10月16日(火) ー11月11日(日)
OPEN 9:30ー17:00(10/22月・29月、11/5月・6火は休館)
会場:北前船の時代館 旧小澤家住宅 藤の間 新潟市文化財
入館料 一般:200円 小学生・中学生:100円
※11/3 文化の日は入館料無料
※土日祝日は小中学生無料
新潟市中央区上大川前通12-2733 tel. 025-222-0300
秋の新潟市の湊町、旧小澤家住宅にて、越後生紙和紙振興会の各工房が工芸品の展示だけでなく、3種類のワークショップも開催、また、10/27からは各工房の和紙・和紙グッズを販売します。しかも今回は、製作体験をされた方にもれなく参加賞を、また、併催の「新潟仏壇工芸展」でも製作体験をされた方には、仏壇小物と和紙の景品が当たるお楽しみくじをご用意しています!
10/21、28、11/3は、職人さんによる3種類のワークショップも開催します。
展示会では和紙そのものだけでなく、和紙の特徴を生かした行灯、扇子、その他様々な作品をご覧になれます。新しい試みもお楽しみください。
展示参加工房
越後門出和紙 (えちごかどいでわし)
地域に根差し自然に寄り添う「育てる紙」を理念とした紙づくり
柏崎市高柳町門出2851 tel. 0257-41-2361
小国和紙生産組合 (おぐにわし せいさんくみあい)
国や県の無形文化財「小国紙」や雪晒しの紙など雪国ならではの紙づくり
長岡市小国町小栗山145 tel. 0258-41-9770
伊沢和紙工房 (いさわ わしこうぼう)
地域の力で復興した伊沢和紙。大地の芸術祭の作家と協働で創作和紙など展開中
十日町市犬伏143 tel. 0255-95-6692
紙工房 泉 (かみこうぼう いずみ)
弥彦山の湧水と地場の原料+植物染めで作る素朴で柔和な色彩美
西蒲原郡弥彦村上泉1877 tel. 0256-77-8846
福島潟ヨシあし和紙の会 (ふくしまがた よしあし わしのかい)
新潟市福島潟の天然ヨシを原料に作る野趣あふれる手漉き和紙
新潟市北区前新田乙493菱風荘気付 tel. 025-388-5314
雪布和紙 (せっぷわし)
長岡市竹之高地で雪布和紙を作り上げた原刀利松氏の意思を受け継ぐ
長岡市 お問い合わせは事務局へtel. 0258-41-9770
和紙職人によるワークショップ
各工房の和紙を使用した製作体験です。小学生以上からどなたでもお楽しみいただけます。料金は各800円、製作時間は30分程度です。
ワークショップ(製作体験)の参加賞をプレゼント!
ご自分で作った作品はお持ち帰りいただけます。その他、製作体験された方全員に「小さな生紙和紙グッズ」を差し上げます。
10/21(日) 和紙折染め体験
(越後門出和紙) 会場:旧小澤家住宅内 松の間
10/28(日)和紙の花づくり
(小国和紙生産組合) 会場:旧小澤家住宅内 藤の間
11/3(土・祝) 六角ちょうちんライトづくり ※文化の日は入館料無料
(越後生紙振興会) 会場:旧小澤家住宅内 藤の間
日替わりで3種類のワークショップが開催されます。予約不要、ご希望の方順にご案内しますので、職人さんにお声がけください。なお、当日は同会場で併催されている「第7回新潟仏壇工芸展」のワークショップも開催されます。両方のワークショップをダブルで体験した方は「お楽しみくじ」でプレゼントが当たります。
各工房の和紙を販売
雪国新潟の気候を利用した雪晒しによる漂白も、一部の地域で行われています。
10/27〜11/4 和紙、小物などの販売を行います。
工房の職人と話しながらお買い求めいただけます。職人の皆さんもワークショップや販売期間に在廊します。
現地に行かないとなかなか手に入らない一品もあります。お見逃しなく!
新潟市東堀通の「からかみ屋」も販売に参加します!
越後生紙振興会とは ECHIGO KIGAMI SHINKOUKAI
越後生紙振興会は2009 年に、新潟県内の紙屋が集まって発足しました。現在は6つの事業所が会員となり、新潟の生紙文化の普及と振興を図っています。
はるか昔から昭和初期まで一般的に使われていた生漉き(きずき)の紙「生紙(きがみ)」(本物の和紙で未加工な紙を指すもの)を生産しています。
生紙作りは、原料の栽培から始まり、各地域での四季の暮らしに沿った各工程作業により強さ、柔らかさ、光沢、味わいがある美しい和紙が生まれます。
私たち越後の紙屋は、昔ながらの手法を使い、自然と人の手の温もりを感じる和紙文化を伝承しています。
越後生紙振興会 事務局: 小国和紙生産組合(担当:今井) e-mail:info@oguniwashi.com